コラム2025.11.20

コンサルが副業するなら絶対にフリーコンサルがおすすめ

近年、政府による働き方改革の推進や、大手企業による副業解禁の動きが加速しており、「副業」はもはや一部の人の特別な活動ではなく、ビジネスパーソンにとって当たり前の選択肢となりつつあります

特に、過去にコンサルティングファームでの勤務経験がある方にとって、現在はかつてない大きなチャンスです。現役のコンサルタントは守秘義務や利益相反の観点から副業が難しいケースが多いですが、
コンサルタントとしてのキャリアは非常に高い市場価値を持ちます。

現在はファーム以外の企業に属している方や、独立をしている方など、自身の事業(スタートアップや別事業)を立ち上げつつ、安定したキャッシュ(運転資金)を得る手段として、稼働率を調整しながら「フリーコンサルタント」の案件を受注するスタイルも可能です。実際に多くの独立者も、自分の事業と両立させるための資金源としてこの方法を活用しています。

本記事では、なぜ副業としてフリーコンサルが最適なのか、その理由とメリット、そして失敗しないための注意点について徹底解説していきます。

なぜフリーコンサルの「副業」がおすすめなのか

「コンサルタントの仕事は激務なイメージが先行しますが、スポット案件や高単価で効率的に稼げる案件も豊富に存在しております。

ここでは、キャリア戦略としての視点と、実利的なメリットの両面から解説します。

「収入の柱を増やす」という最強のリスクヘッジ

かつては、大手コンサルティングファームや有名企業に勤めていれば将来安泰と言われていました。しかし、現代は「VUCA(ブーカ)の時代」。企業の寿命は短くなり、一つの収入源に依存することには大きなリスクが伴います。

特に、コンサルティングファームを出て、現在は自分の事業(スタートアップや別サービス)を運営している方にとって、フリーコンサル案件の活用は非常に有効な戦略となります。

事業フェーズに合わせて「週1〜5日」で稼働調整が可能

最大のメリットは、ご自身の事業状況に合わせて「週1日から週5日」まで柔軟に稼働を調整できる点 です。

例えば、自社サービスの開発に集中したい時期は「週1〜2日のスポット稼働」に抑え、逆に事業投資のための資金(キャッシュ)を厚くしたい時期は「週4〜5日のフル稼働」で一気に稼ぐ、といったコントロールが可能です。

事業を継続させるための「資金と精神の余裕」

自分の事業が軌道に乗るまでには時間がかかります。その間、ファーム時代に培ったスキルを活かして確実なキャッシュを得ることは、事業を継続させるための最強のリスクヘッジになります。

「資金が尽きるかもしれない」という焦りから解放され、生活基盤と事業の運転資金(ランニングコスト)を安定させることで、本業であるご自身のビジネスにおいても、長期的な視点で冷静な意思決定ができるようになります。

あなたに最適な副業の選び方

では、数ある副業の中で、なぜ「フリーコンサル」が最適なのでしょうか。それは、他の副業と比較して圧倒的にタイムパフォーマンスが高く、かつ働き方の柔軟性があるからです。

圧倒的な高単価

一般的な副業で月10万円を稼ごうとすると、膨大な作業時間と期間を要します。しかし、コンサルティングスキルを提供する副業であれば、時給換算で5000円〜3万円、あるいはそれ以上の単価を得ることも珍しくありません。 例えば、スポットコンサル(1時間単位の相談業務)であれば、1時間のインタビューに応じるだけで数万円の報酬になります。プロジェクト支援型の案件でも、週1回のミーティング参加と数時間の資料作成で、月額20万円〜30万円程度の報酬を得ることは十分に可能です。本業で忙しいコンサルタントだからこそ、短時間で大きな収益を生む高単価なモデルを選ぶべきなのです。

柔軟な稼働率設定

フリーコンサルタントとしての契約は、稼働率や関与の仕方を自分でコントロールしやすいという特徴があります。

  • スポット型: 1時間単位のインタビューや壁打ち(相談相手になること)。隙間時間を活用できます。
  • アドバイザリー型: 月に2〜4回程度の定例会議に参加し、助言を行う。稼働時間は少ないですが、高い知見が求められます。
  • ハンズオン型(低稼働): 週1日や週10時間など、稼働時間を区切って実務を支援するスタイルです。クライアントとの会議や連携が必要となるため、基本的には先方の営業時間内(平日の日中)に時間を確保して稼働します。

このように、自分のライフスタイルや本業の繁閑に合わせて、無理のない範囲で案件を選べるのがフリーコンサルの大きな魅力です。「来月は本業が忙しいからスポット案件だけにする」「今は余裕があるから週1日のプロジェクトに入る」といった調整が可能です。

フリーコンサルの副業を選ぶ際の3つのポイント

コンサルタントとして副業を始める際、闇雲に案件を受けてはいけません。貴重なプライベートの時間を投資するのですから、それに見合うリターンが得られる案件を厳選する必要があります。

良い案件を選ぶためには、以下の「3つのポイント」を基準に判断することをおすすめします。

  1. 時間単価の妥当性
  2. スキル・人脈の獲得
  3. 稼働の柔軟性(本業への支障のなさ)

ここでは、特に重要な「時間単価」と「スキル・人脈」について詳しく掘り下げます。

時間単価は本業に見合っているか?

副業をする上で最も意識すべき指標は「時間単価(時給)」です。コンサルタントの方であれば、自身のチャージレート(顧客への請求単価)が高いことはご存知でしょうが、会社員としての給与を時給換算すると、意外と伸び悩んでいるケースがあります。

フリーコンサルとして直接、あるいはエージェント経由で案件を受ける場合、会社の中間コストが省かれるため、本業の時給を大きく上回る単価設定が可能になります。

目安となる単価感

あくまで目安ですが、コンサルタント経験者であれば、以下のような単価感を基準に案件を探すべきです。

案件タイプ想定時給備考
スポットコンサル5,000円 〜 30,000円特定領域の専門知識を提供する場合
実務支援(PMO等)5,000円 〜 15,000円資料作成や進捗管理などの実務を含む場合

もし、時給換算で3,000円〜4,000円を下回るような案件であれば、それはコンサルタントとしてのスキルを安売りしている可能性があります。そのような低単価案件は、未経験者が実績作りのために行うものであり、プロフェッショナルであるあなたが受けるべきではありません。自分の市場価値を正しく理解し、適正な対価が得られる案件を選びましょう。

新しいスキルや人脈は得られるか?

副業の目的はお金だけではありません。本業では得られない経験や人脈を獲得できることも、フリーコンサル副業の大きなメリットです。

スキルと人脈の広がり

  • 異業種への知見: 普段は金融業界を担当しているが、副業ではスタートアップのSaaS(クラウドサービス)事業に関わってみる。これにより、最新のテクノロジーやスピード感のある意思決定プロセスを学べます。
  • 経営者との接点: 大企業の案件では課長・部長クラスとの折衝が中心でも、中小・ベンチャー企業の副業案件であれば、社長や役員と直接対話し、経営のリアルな課題に触れることができます。
  • 新しいツールの習得: 本業ではセキュリティの観点から導入が難しい最新のAIツールやコラボレーションツールを、副業先で実践的に使用し、スキルとして習得できます。

こうした経験は、本業に戻った際にも「他業界の事例」や「新しい視点」として活かすことができ、コンサルタントとしての幅を広げることに繋がります。「お金」だけでなく「経験資産」も同時に稼げる案件か、という視点を持ちましょう。

また、3つ目のポイントである「稼働の柔軟性」についても忘れてはいけません。いくら単価が高くても、平日の日中に頻繁なミーティングを求められる案件は、本業との両立を困難にします。テキストコミュニケーション主体で進められるか、土日稼働が可能かなど、持続可能な働き方ができる環境かどうかも重要なチェックポイントです。

スキルを活かして高単価で稼ごう

「自分には特別な専門性がない」と謙遜するコンサルタントの方もいますが、ファームで数年働いた経験があるだけで、一般的な事業会社から見れば十分に「専門家」です。あなたが当たり前だと思っているスキルこそが、市場では高値で取引されています。

元々ファームにいた人も活躍できる

現役のファーム在籍中は規則で副業が難しかったかもしれませんが、現在はファーム以外の会社で活躍されている「ポストコンサル(元コンサルタント)」の方であれば、フリーコンサルの副業は非常に有力な選択肢となります。ファームで培ったスキルに加え、現在の会社での「実務経験」が加わっていることは大きな武器です。単なる外部のアドバイザーではなく、現場のリアリティを知る人材として、実行可能性の高い支援ができるため市場価値が非常に高く評価されます。

具体的に、どのようなスキルや役割が求められているのかを紹介します。

PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)

最も需要が高く、かつコンサルタントのスキルがそのまま活かせるのがPMOです。 多くの企業では、新規事業の立ち上げやシステム導入、業務改革などのプロジェクトが走っていますが、それらを適切に推進できる人材が圧倒的に不足しています。

  • タスク管理・進捗管理: 誰がいつまでに何をやるかを整理し、遅れを検知する。
  • 課題管理: 発生した課題を整理し、解決策を提示して意思決定を促す。
  • 会議ファシリテーション: 目的のない会議を整理し、アジェンダを設定し、時間内に結論を出す。

これらの「プロジェクトを前に進める力」は、どの業界でも共通して求められる汎用的なスキルであり、週1日〜の副業でも十分に価値を発揮できます。

得意な業界でスポット支援

特定の業界知識や業務知識がある場合、スポットコンサル(インタビュー案件)で高単価を稼ぐことができます。

  • 業界動向のレクチャー: 「物流業界の2024年問題について現状と対策を知りたい」といったニーズに対し、1時間のインタビューで解説する。
  • ツール導入の助言: 「MA(マーケティングオートメーション)ツールの選定で迷っている」という企業に対し、過去の導入経験を元にメリット・デメリットを伝える。
  • 壁打ち相手: 新規事業のアイデアについて、論理的な観点からフィードバックを行う。

これらは資料作成の手間が少なく、自分の頭の中にある知識を話すだけで価値提供ができるため、非常に効率の良い副業となります。「資料を作らなくていいコンサル」としての関わり方も、フリーコンサルならではの醍醐味です。

コンサルファーム出身者が選んではいけない副業

コンサルタントの副業には無限の可能性がありますが、一方で「絶対に手を出してはいけない副業」も存在します。これらを選んでしまうと、時間を浪費するだけでなく、最悪の場合は本業での立場を危うくするリスクさえあります。

時間単価が低すぎる作業

繰り返しになりますが、コンサルタントの時間価値は高いものです。誰にでもできる単純作業や、労働集約型の低単価ワークは避けるべきです。

これらの仕事は、あなたのキャリアにとってプラスにならず、ただ時間を切り売りするだけの行為です。自分の強みが活きない場所で戦ってはいけません

初期投資が大きすぎるもの

副業は、本業という安定基盤の上で行うものであり、過度なリスクを負うべきではありません。特に、多額の初期投資や固定費がかかるビジネスは避けるのが賢明です。

フリーコンサルの最大の利点は、PC1台と自分の脳みそがあれば、元手ゼロで始められることです。この「利益率の高さ」というメリットを捨ててまで、ハイリスクな事業に手を出す必要はありません。

副業するならエージェントを活用しよう

ここまで読んで、「フリーコンサルとして副業を始めたい」と思ったとしても、実際にどうやって案件を探せばいいのか悩む方も多いでしょう。 「営業する時間がない」「契約手続きが面倒」「単価交渉が苦手」といった壁があるはずです。

そこでおすすめなのが、フリーランスコンサルタント専門の「エージェントサービス」を活用することです。

こんなエージェントがおすすめ

エージェントを利用することで、自分のスキルに合った案件の紹介から、面談調整、単価交渉、契約書の締結、毎月の請求処理までを代行してもらえます。本業で忙しいコンサルタントにとって、これほど効率的な手段はありません。

副業向けの案件を探す際は、以下のような特徴を持つエージェントを選びましょう。

Luxe FreeConsultに会員登録いただければ、専属コンサルタントによる手厚いサポートをいたします。

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副業を始めるにあたり、まずはLuxe FreeConsultに登録して、どのような案件があるか話を聞いてみるだけでも大きな一歩になります。自分の市場価値を知り、リスクを抑えながら収入とキャリアの可能性を広げるために、ぜひプロフェッショナルの力を借りてください。

コンサルタントとしてのスキルは、あなたが思っている以上に強力な武器です。その武器を会社の外でも活かし、より自由で豊かなキャリアを築いていきましょう。

About Us

この記事の著者

ラックスフリーコンサル編集部

外資系大手コンサルティングファーム出身。現在は、フリーランスITコンサルタント・PMO専門エージェントを運営し、多くの方のキャリア形成を支援しています。自身の経験から、高単価案件の獲得術やクライアントとの交渉術、市場価値を高める戦略などを熟知。このブログを通じ、案件成功からその先のキャリアまでを見据えた、フリーコンサルタントとして成功するための情報をお届けします。

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